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手持ちパノラマ修行 vol.2「公園でテスト」

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手持ちパノラマ・システム

手持ちパノラマのテストに近くの公園まで。まずは、初級編と言うことで、比較的開けた場所、ブランコの前あたりで撮影開始。春の気配でも撮影出来たらと思っていたがこの状態、ブランコもまだ当分開店休業状態。

撮影機材は、
カメラ:Canon EOS Kiss digital N
レンズ:Sigma 8mm f4
下げ振り保持器+クリップ+ゴムワッシャー+水準器
詳細は、前回の記事を参照してネ。
本来は、レンズのノーダルポイント、この場合は、ゴールドリングに糸を掛けるべきだが、便宜上、その後のくぼみに掛けている、まー、手動のズレを考えると誤差の範囲と言うことで、、、

撮影は、
水平方向4枚+真上1枚の合計5枚。

合成方法は、
PTGui7.6のオートコントロールポイントを使用。ただし、画像のウネリを避ける為、水平、垂直方向に数カ所手動でコントロールポイントを打つ。

遊具建物付近
遊具建物付近↑(Flash Panorama 2.4MB)
PTGui7.6のOptimizer Resultsが”This is very good”となるまで調整し、ブレンドした状態(マスクレイヤー無し)で出力。直近にあまりモノが無い状態なので、以外とうまく繋がりました。

さて次は、調子にのって遊具建物内部での撮影。
遊具建物内部
遊具建物内部↑(Flash Panorama 3.3MB)
PTGui7.6の判定は”This is not bad”っと、お言葉は前向きですが、ズバリ今イチな結果。手動でコントロールポイントを追加しても、更なる上の判定までは届かず、ハッキリいって完敗デス。しょうがないので、マスクレイヤー付き画像で出力、マスクレイヤーで修正(スタンプツールは未使用)してみました。修正前、修正後が見られるよう、切り替えボタンをつけてあります。直近がキビシいのは覚悟していましたが、真上がかなりいっちゃてマス。真上の撮影方法に更なる改善が必要デス。

ぜんぜん関係ありませんが、
今回、手持ちパノラマ撮影より、苦労したのが撮影風景の撮影。サブのカメラを三脚にセットしてアングルを確認しながらシャッター押して、あーまた失敗、(T_T)

公園を散歩していたオジさんが不思議そうに、
でも、決して近づかず、ちょっと引きぎみ、、、

  1. というワケで、さっきUPしたウチのエントリーを参考に、
    仰俯角10〜15°の振りを考えてみて下さいな。
    (Philopodネタはまだまだ続きます)

  2. keiji

    にのみやさま
    ご教示ありがとうございマス。
    「テニスボール型撮影」目から鱗状態デス。
    何せ超がつく程の手持ち初級者なもので、
    現状では水準器の平行+下げ振りの中心合わせで
    いっぱいいっぱ状態で、(; ̄ー ̄川
    もう少し上達してからの課題とさせて頂きます、ハイ。

  3. kaneko-ad

    これってブログ用ネタですよね?・笑
    keijiさんがこの仕掛けで(本気で)手持撮影をやるとは、とうてい思えませんから…。

    手持ちのksmtさんは、レンズ沼に浸かり、今では沼の主になってしまいましたワ。

  4. keiji

    >これってブログ用ネタですよね?・笑
    kaneko-adさんは、いつもお見通しでございますヨ、(;^_^A
    おっしゃる通り、当初は、お遊びのつもりでしたが、ここのところ、結構面白くなってきました。
    保守的でワンパターンな拙者のパノ生活を変えるイイ機会かもしれません。現在、手持ちパノ二号機完成マジか?もとい、間近デス。
    この企画、もう少しお付き合いしてネ。

  5. shikano

    下げ振りもレーザーも水平と高さを同時に保持できないので、はっきり言って精度は期待できないですよね。ぼくもずいぶん前に両方とも試しましたが。一脚を使えば簡単なのですが、それすら使わないのでしたら、身体で覚えるのがやはりいいと思います。keijiさんもこういう試行錯誤をしているうちに自然と脳内ポイントを見つけるのではないでしょうか。ちなみにぼくの場合は、両足のかかとをつけてつま先を90度に開きます。両足を2辺とした正方形をイメージしたときにかかとの対角線上にある正方形の頂点からややかかと方向にちょっと手前がぼくのノーダールポイントです。ここにコインを置いて目印にします。この時高さは自分の目線、つまりカメラ(ファインダー)と顔(目)はつけて、保持します。下げ振りを使えば自分の足と下げ振りの関係でどのあたりを目印にすればいいかわかるのではないでしょうか。この方法の難点は気をつけの姿勢が撮影にはやや不安定だと感じる点とコインをたまに忘れるということでしょうか(笑)

  6. keiji

    shikanoさん、どーもでゴザル。
    >ちなみにぼくの場合は、両足のかかとをつけてつま先を90度に開きます。
    ナルホド、かなり参考になります、shikanoさんのポーズが目に浮かびますヨ。

    >keijiさんもこういう試行錯誤をしているうちに自然と脳内ポイントを
    そのレベルまで何とか到達したいものです。
    いつも三脚等の大荷物を抱えてのパノ撮影ではなく、カメラを抱えてふらっとパノラマなんてーのがイイなぁ、( ̄。 ̄)

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