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前川國男邸

前川國男邸

Open Panorama

日本を代表する建築家、前川國男氏(1905〜86)の自邸です。「江戸東京たてもの園」でも異彩を放つこの建物は、戦時中の1942年に建てられた住宅です。

前川國男氏については、ご存知の方も多いと思いますが、パリでル・コルビジェに師事し、帰国後、レーモンド建築設計事務所に勤務の後、前川國男建築事務所を設立、東京文化会館、東京都美術館等の公共建築物を主に設計しています。ちなみに、丹下健三氏は前川事務所の出身。

まず、玄関から入って、驚かされるのは、光に満ちた、吹き抜けの居間でしょうか。モダンではあるけど障子など和風のテイストも見事に融合。このイメージは、ボキャブラリに乏しい私としては、言葉で表現するのが難しいのですが、差し込んでくる光に包まれて、身も心も解放されるような、とても落ち着ける空間です。

また、この自邸は、銀座に有った前川事務所が、空襲で消失した為、一時、事務所としても使用されていました。その際、居間、二階が仕事場、書斎は、接客や、所員の休憩所として使われたそうです。(江戸東京たてもの園資料より)

前川國男建築展

前川國男建築展

ちなみに、現在、氏の生誕100年を記念し、「前川國男建築展」が東京ステーションギャラリーで開催されています。会期:2005.12.23〜2006.03.05

正直、前川國男氏について、あまり良く知らなかったので、この機会に行って参りました。自邸の展示を中心に見ましたが、現物を見てからだったので、図面や資料を、とても興味深く見ることが出来ました。事務所に使用していた当時の写真が有り、居間に所狭しと製図台や資料が並んでいる中、仕事に励む所員たちが、生き生きとしていたのが印象的でした。

撮影協力:江戸東京たてもの園

【関連情報】
Wikipedia : 前川國男

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    • kaneko-ad
    • 2006年 2月 04日

    前川國男邸・居間…注ぎ込む光が心地よいですね。これほどコントラストがあると、マニュアル設定でも各ショットの”WB”が変化するはずなのですが…お見事です。

  1. トラックバックありがとうございました。
    素敵な映像ですね。
    これから前川國男自邸を訪ねてみようと思っていたところでしたので
    大変参考になりました。

    • keiji
    • 2006年 2月 04日

    kaneko-adさん、いつもコメント有り難うございます。
    そろそろ、kaneko-adさんのアイデアVR出て来ませんかね?

    • keiji
    • 2006年 2月 04日

    Kstyleさん、コメント有り難うございます。
    いつもブログ楽しみにしております。

  2. きれいに片付いた室内ですね。見事な記録だと思います。私が訪問したときには居間に見物客がたくさんいて、机の上には資料が雑然と置いてありました。私は人が雑然としている方が好きなのですが、記録向きではありませんでした。

    • keiji
    • 2006年 2月 07日

    ksmtさん、こんにちは
    確かに、人がいないのは、記録には良いのかもしれませんが、
    ちょっと寂しい感じもしますね。

  3. こんばんは。
    先日は、ワタクシのブログの方に遊びに来て頂き、コメント&トラックバックして頂きまして有難うございました。
    「FULLSCREEN QTVR」て言うのでしょうか?
    とっても面白いですねぇ!
    それにキレイに撮れていますよね。
    ワタクシもそのうち、その技にチャレンジしてみたくなっちゃいました。
    そのときは是非ご助言のほどよろしくお願い致します。

    • keiji
    • 2006年 2月 12日

    シンさん、こんにちは
    ようこそ、いらっしゃいました。
    >ワタクシもそのうち、その技にチャレンジしてみたくなっちゃいました。
    ぜひ、チャレンジしてみてください。
    私も、こんなサイトでお勉強させて頂きました。
    http://www.panoramas.dk/
    http://www.fromparis.com/

    >そのときは是非ご助言のほどよろしくお願い致します。
    はい、こちらこそ、よろしくお願いします。

  4. 江戸東京建物園 前川国男・自邸

    建築家・前川国男
    自邸1942年(昭和17年))
    コルビジェやレイモンドに師事しモダニズムの先頭を走った建築家・前川国男の木造住宅の傑作。

    戦時…

    • 匿名
    • 2010年 5月 20日

    江戸東京たてもの園の前川邸に関する公式なガイドでは南側雨戸の戸袋についてかなりのスペースをとって案内していますがこの雨戸の戸袋(90度回転して収納できる戸袋)は前川國男の考えであるという根拠は何もありません。むしろ昭和17年という時代と残されている詳細図を見ればこの戸袋はハンガーレールが手に入らなかったがための苦肉の策の結果にすぎません。これをあたかも前川國男のすばらしいアイディアとばかりに言うことは前川さんに対して大変失礼なことです。

    • keiji
    • 2010年 5月 21日

    ガイドの戸袋の件、そんな時代背景があったとは知りませんでした。
    ご教示ありがとうございました。

    • 大槻史彦
    • 2010年 10月 28日

    小金井公園の江戸東京たてもの園内の前川國男邸に行く機会があったら1階の巾木の形状を観察するといいですよ。巾木の形状まで原寸設計図が残っています。巾木の形状まで設計段階で原寸で検討しているのです。考えられますか?

    • 犬畜家
    • 2010年 10月 28日

    江戸東京たてもの園の前川國男邸に行く機会があったら1階の巾木の形状を観察してくると良いですよ。残されている図面の中にはこの巾木の原寸(1/1)の設計図もあります。今、巾木の形状まで原寸図を書いて検討する設計者はいますか?どうもレイモンド事務所のなごりのようです。  

    • keiji
    • 2010年 10月 28日

    建築家 大槻さま
    巾木の件、ご教示ありがとうございました。
    まさに、神は細部に宿るということですね。

    • 犬畜家
    • 2010年 11月 07日

    今日は前川邸の浴室の話です。江戸東京たてもの園にある前川國男邸の浴室の衛生陶器(バスタブ、洋式トイレ、洗面器)の形状は昭和17年当時のままです。これはTOTO機器が江戸東京たてもの園に移築したときに昭和16年当時の東洋陶器(TOTO機器の前身)の図面をもとにFRP(ポリバスとの同等品)で作成した特注品です。当初の設計図面に書いてあった東洋陶器の製品番号を基に図面を探し出し、それを基に原寸模型で制作しているわけですからカタチは当時のままです。

     前川邸が建っていた目黒の敷地の南東側は落差7mもある崖でその崖下にはすでに昭和10年に下水道が敷設されていました。その下水管は現在の都下水道局の下水道台帳台帳にも載っている現役の下水管です。このよう前川邸のあった場所はインフラが整備されていた場所だったのです。だからこそこのようなホテル仕様のバストイレの設置が可能だったのです。

    • 匿名
    • 2010年 11月 07日

    建築家 大槻?さま
    いつも有り難うございます。
    この家のバス、トイレには、そんなエピソードがあったんですね。
    お話を伺って、また一つ、前川邸に親近感を持ちました。

    • 犬畜家
    • 2010年 11月 10日

    今日はサロン北側の雨戸の位置の話です。1階も2階も雨戸はガラス戸(引き戸)の室内側、障子の外側にあります。サロンの北側の雨戸だけがガラスと障子の間にあります。なぜでしょう?サロン(冬は暖房をする室)の北側だけです。 「雨戸」の機能とは何でしょうか?ガラスの保護ですか?断熱ですか?防犯のためですか?なぜでしょうか?

    • keiji
    • 2010年 11月 10日

    大槻さま
    こんばんは、今回のお題は難問です。
    雨戸と言えば、
    そのまま?考えればガラスを雨風から保護する為でしょうか?
    何故ガラスの内側か?はっきり言って、降参です!

    • 犬畜家
    • 2010年 11月 12日

    今日は前川邸を建てた頃の建築法規?のお話です。すでに御承知のことと思いますが昭和14年に公布された統制規則がありました。住宅の延べ床面積は100㎡(30.25坪)が限度のはずでしたが今の前川邸は32坪超です。なぜでしょう。

    どういう訳か当初の申請図と思われる資料(図面)が2種類残されています。ひとつは1階のみしか書いてありません。(約28坪)。もうひとつはほぼ今あるカタチです。(約32坪)。但し2階の室名は「製図室」です。

    真相は当時の前川さん関係者にしかわかりません。

    • keiji
    • 2010年 11月 14日

    大槻さま
    度々のコメント有り難うございます。
    いつも、興味深いお話、勉強になります。
    有り難うございました。

    • 犬畜家
    • 2010年 11月 23日

    江戸東京たてもの園の公式な解説書によれば、前川さんは「新潟市で生まれ」たことになっています。普通に解釈すれば代々新潟県人であるようにイメージしますがそうではありません。

    前川さんの父親は内務省のお役人(土木技師)でたまたま信濃川の河川改修(橋梁の改修)で一時的に赴任していた時に長男の國男サンが生まれたのです。念のため。

    また前川邸があった場所も「上大崎」とあります。当時も今も住居表示ではたしかに「上大崎」ですが山の手線の大崎駅からは徒歩30分以上はかかります。目黒の駅からですと5,6分です。

    東京に古くから住んでいる方ならわかると思いますが「目黒」と「大崎」ではイメージが違ってきます。今でこそ超高層マンションが建ちならんでいる高級住宅地風ですが私のような古い東京人には「目黒川の下流域の京浜工業地帯の端部」というイメージが付きまといます。

    別に新潟県人、大崎という場所を差別し侮辱しているわけではさらさらありません。念のため。

    • keiji
    • 2010年 11月 23日

    大槻さま
    またまた、前川邸に関する興味深いお話、有り難うございました。

    • ?さん
    • 2010年 11月 24日

    目黒にあった前川邸は傾いていたはずです。前川邸が建っていた目黒の敷地の南東側は落差7mの崖地でした。西側(玄関~書斎側)より東側(台所~寝室側)の方が支持地盤が下がっていたのです。当初の残されている図面の中には基礎伏せ図や基礎詳細図もあります。この図面にも 1、書斎側 2、サロン部分 3、寝室側と3種類の違った基礎詳細図が残されています。東側(崖側)に行くほど基礎の深さが深く設計されている事でも明らかです。このように基礎を考慮していたにもかかわらず東側が不同沈下していたようですね。昭和31年の大改修工事の時に補強工事をしたようです。この残骸がサロン南側の障子の両サイドの納まりを観察するとよくわかります。傾いた部分を垂直にしているので三角形のスキマがあいたままです。

    • keiji
    • 2010年 11月 26日

    ?さま、コメント有り難うございます。
    たいへん詳しい解説、大変勉強になります。

    • いぬちくか
    • 2010年 11月 28日

    サロンの階段下のアーチドアについて。
     
     当初の平面図では現状の台所からの配膳用子窓のある部分に台所側に開く片開きドアがあった。はっきりと書いてある展開図はないがおそらく内法の高さは北側テラスの建具と同寸であっただろうと思われる。

     しかし工事中に何らかの理由で今ある配膳用子窓を設置すべく設計変更をしたようである。この時点で台所からの木製ドアも階段側に半間(909mm)平行移動したようだがこの部分の上部には当初から階段があり充分な高さがとれなかったようである。そこでアーチ状にして中央部でかろうじて有効高さをとったのだろう。当初からアーチ状の扉を考えていたわけでは無い。

     このアーチ状上枠を観察すると木目が一体となっている。材木を曲げて作っているのでは無く木の塊を削って作っている事が良くわかる。

     このようにして急遽つくった配膳口についてもいろいろ観察するとおかしな所が多々ある。

    • keiji
    • 2010年 11月 30日

    大槻さま
    コメントに気づかず、失礼いたしました。
    毎回、詳細な解説、感謝いたします。

    • いぬちくか
    • 2010年 11月 30日

    書斎(西側)と寝室(東側)の南側にある一筋2枚引き雨戸にはそれぞれに段違いの無双開口部(スライドする子窓)が付いている。この雨戸の室内側には引き違い(片引き)ガラス戸があり、さらにその室内側には引き違い(片引き)障子がある。雨戸を閉め(無双窓を開けたり閉めたり調整をしながら)室内側の障子を閉めると面白い現象が体感できる。

    ただし雨戸を含む建具の開け閉めは原則として禁止されているので悪しからず。
     (その時の担当ボランティアにゴマをする事。断られた時は素直にあきらめる事)

    • keiji
    • 2010年 12月 01日

    大槻さま
    またまた、有り難うございます。

    > 雨戸を閉め(無双窓を開けたり閉めたり調整をしながら)室内側の障子を
    > 閉めると面白い現象が体感できる。

    どんな現象が起きるのでしょう?
    今度行った時、試してみたい。
    もちろん、胡麻スリ?が必要ですネ(汗)

    • いぬちくか
    • 2010年 12月 02日

    日曜日には胡麻すりしなくても体感させて下さる親切で理解のあるボランティアさんがいると思います。たぶん。

    • keiji
    • 2010年 12月 02日

    大槻さま
    では、行くなら日曜日ですネ。
    有り難うございました。

    • 犬畜家
    • 2010年 12月 05日

    前川邸の2階北側の建具の無目(中間の横材)から上部は外側から4枚引き違いガラス戸、その内側に一筋引き分け雨戸。
     無目の下側は外側から中央部はハメ殺しガラス枠窓、両端部は突き出しガラス窓、その内側に一筋引き分け雨戸。となっています。
     つまり2階北側のガラス窓の内側には中間の無目の上下に別々に開け閉めのできる雨戸があるのです。さらにその室内側には床面から梁下までかなり高さのある4枚引き違い障子になっているのです。
     無目から上部だけ雨戸を閉めてその室内側にある障子を閉めると上半分はなんとなく くらーくなり、無目から下半分の雨戸を閉めて障子を閉めると下半分が くらーくなります。北側の光線だから光の表情が南側に比べてソフトです。このように前川邸は太陽光による演出まで考えていたようです。季節、時間、天候によっても光の表情が違いますね。
     
     ただし2階へは原則として入れませんので悪しからず。

    • keiji
    • 2010年 12月 06日

    大槻さま
    毎回、詳細な解説有り難うございます。

    > ただし2階へは原則として入れませんので悪しからず。
    そうですよね、残念ですね。

    • いぬちく家
    • 2010年 12月 06日

    > ただし2階へは原則として入れませんので悪しからず。<
    → あくまで ゲンソク です。

    • keiji
    • 2010年 12月 07日

    大槻さま、どーもです。

    > → あくまで ゲンソク です。
    なるほど、了解いたしました。

    • 2010年 12月 09日

    前川國男邸のサロン部分の天井内には非常に美しい木造の洋小屋(トラス)が2個所ある。前川邸の平面図を見ればわかるが柱のモデュールはすべて1間(1818mm)のグリッド上に収まっている。しかも南北方向、東西方向全てが対象的になっている。構造的にバランスがとれているわけである。とくにサロン部分は南北の丸柱の間隔は3間であり両側の壁面の芯は3間半ある。つまりサロンの天井上部には5寸勾配(5/10)の屋根と天井(水平)とで構成する2等辺三角形の木造のトラスが1間おきに2個所あるわけである。この木造トラスのスパンが両側の壁間隔の3間半なのである。これがまことに美しい。このトラスを2階天井中央部にある点検口から見る事ができるが2階へは原則として入ることが出来ない。

    • keiji
    • 2010年 12月 10日

    大槻さま、こんにちは
    まさに前川邸トリビアの泉!ですね。
    有り難うございました。

    • 2010年 12月 27日

    サロンの天井高について。前川邸サロンの北側には2階を支えている片持ちの根太がある。この片持ち根太の根元と先端では高さが違う。テーパーが付いている。この根太の下端の1階床面からの高さは根元で2m240、先端で2m280である。平均すると2m260になる。またサロン全体の天井の高さは約4m480である。

    ちなみに上野の西洋美術館ギャラリーの下がり天井の高さも2m260だったと思う。単なる偶然だろうか?

    • 2010年 12月 28日

    前川邸サロンの天井の高さについて。
     サロンの北寄りには2階を支えている片持ち根太があります。
    根元と先端では床からの高さが違っています。根元で2m240、
    先端で2m280です。平均すると2m260です。またサロン全体の天井高さは約4m480です。

    ちなみに上野の西洋美術館ギャラリーの下がり天井の天井高さは2m260です。
    ギャラりー全体の天井高さはこの倍だったと思います。すごく近い数字ですね。単なる偶然でしょうか?

    • keiji
    • 2010年 12月 28日

    大槻さま
    いつも有り難うございます。
    まさに、前川邸トリビアですネ。

    • 大槻史彦
    • 2010年 12月 28日

    前川邸2階の2本の丸柱について。
    前川邸2階の中央には大屋根の棟を支える丸柱が貫通しています。さらに外壁側にも1階縁側にある独立柱が貫通しています。この2本の丸柱の間隔は尺貫法で4尺5寸、メートル法に換算すると1m3635ということになります。またサロン1階から見上げればわかりますが、この部分の天井はサロン全体の天井よりも高くなっています。測定機を用いてこの部分の天井高さを測ったところ2m254でした。この2本の丸柱の芯芯と床から天井までの縦長矩形のプロポーションはどのくらいになりますか?黄金分割比と比べてみてください。すごく近い数字ですね。単なる偶然でしょうか?

    • keiji
    • 2010年 12月 29日

    大槻さま

    >黄金分割比と比べてみてください。すごく近い数字ですね。単なる偶然でしょうか?
    意識されていたのか?偶然なのか?まさに黄金比ですネ!
    これまた、すごいトリビアありがとうございました。

    • 犬畜家
    • 2010年 12月 30日

    サロン北側の上下反対の雪見障子について。

    本来雪見障子とは畳の敷いてある和室に座った状態で庭先の景観を眺め楽しむ事が出来る障子で、障子の下半分に上部にすり上げることのできる子障子が設えてあり、子障子の外側には透明ガラスが固定されている手の込んだ障子の事です。

    前川邸の1階サロンは北側の庭を抜きにして考えられません。サロンと北側庭は一体となっているのです。サロン北側の開口部にはすごく神経を使っている事がわかります。前川邸のサロンは洋室であり床に直接座ることはありません。座った状態ではなく常に立った状態で庭先の景観を眺める事になります。ですから障子の下半分ではなく上半分を下方にすり下げることのできる子障子になっています。この上半分のガラス部分のプロポーションを測定してみてください。(写真をもとに測ったほうがいいです)。これも単なる偶然かもしれません。
     また中央の丸柱の左右にある引き分けることのできる子障子(猫間障子)を全開放した時のガラス部分のプロポーションを測定してみてください。(これも写真をもとに測ったほうがいいです)。これも単なる偶然かもしれませんが意味のある数字です。

    ただしこの部分は普段は車いすの出入り口なので味も素っ気もありません。原則として建具等に触れることは禁止されているので悪しからず。
     担当ボランンティアに頼んで見てください。断られた時はあきらめること。

    • keiji
    • 2010年 12月 30日

    大槻さま
    度々ありがとうございます。
    これもほぼ黄金比ですね?
    本当に細部まで、細やかな設計がなされているんでネ。

    • 2011年 1月 02日

    かならずしも黄金分割比だけでは無いのです。でも意味のある数字です。偶然かもしれませんが。自分で探査してごらん。ただし金属の巻尺を使うことは禁止されています。正面からひずみのない写真を撮り、プリントアウトしてから測定すれば良いのです。

    • keiji
    • 2011年 1月 02日

    大槻さま
    あけましておめでとうございます。
    > 自分で探査してごらん。ただし金属の巻尺を使うことは禁止されています。
    そうですネ。
    これで、ますます、次回の訪問が楽しみになりました。

    • 2011年 1月 05日

    前川邸の1階サロンは北側の庭を抜きにして考えられません。サロンと北側庭は一体となっているのです。
     
    昭和31年に台所と道路との間に増築をしています。
     増築時の設計図によると台所の東北側にウナギの寝床のような増築をしています。
     増築部分は台所の増床、ボイラー室、勝手口、女中さんのための風呂便所(和式)、女中さんの居住室(和室)です。

     台所を増築するのであれば北側の庭の一部にどうどうと増築すれば良いと思いますがわざわざ水下軒下のさらに下側に屋根を食い込ませているような不自然な増築をしています。
     
     敷地全体の配置を見るとサロンの室内から猫間障子、雪見障子越しに北側庭を鑑賞するのに邪魔にならない部分に遠慮がちに増築していることが良くわかります。
     (ただしこの増築時の図面は未公開です)

     この資料を見ただけでもサロンからの北側庭への視線を非常に意識していたことがよくわかります。

    • keiji
    • 2011年 1月 05日

    大槻さま

    >この資料を見ただけでもサロンからの北側庭への視線を非常に意識していたことがよくわかります。

    なるほどです。北側の庭は、とても大切な空間だったんですね。

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