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20106/11

CS-10EM de 音パノ「版画と馬頭琴とカンテレと」

Rauma(嵯峨治彦、あらひろこ)

Rauma(嵯峨治彦、あらひろこ)

初夏のポカポカ陽気の日曜(6月6日)、美唄にあるアルテピアッツァ美唄まで、彫刻家唐牛さん、楽器職人中村ちゃん、うちのカミサンのメンバーで行ってきた。札幌からは高速を利用して約一時間の道程、話し好きのメンバー?のこともあり、各々の声が車内を乱れ飛ぶ。

到着後、場所をアルテピアッツァ美唄の中庭に移し、持参したランチを食べながら第二ラウンド開始。ランチが終わり、目的のコンサートまでの間、唐牛さんに美術館や作品について案内、解説していただいた。正直、安田侃さんについての知識ゼロの私に、やさしーく解説してくれた唐牛さんどーも、、、

アルテピアッツァ美唄

アルテピアッツァ美唄

アルテピアッツァ美唄は、美唄出身の彫刻家安田侃氏の美術館。その施設は、廃校となった小学校を利用したものだ。その作品「意心帰」は、卵のようでもあり、心臓のようでもあり、ココロの塊のようでもあり、とっても和む。それを本能的に悟っているのか、子供たちが、盛んに作品に触れ、またがり、さらに、頭を突っ込んでいた。なんだかイサム・ノグチの作品に通じるようにも感じた。

Rauma(嵯峨治彦、あらひろこ)

Rauma(嵯峨治彦、あらひろこ)

そして16時からは、石川亨信さんの凹版画展「トキウツリ、カゲヌクミ。」の会場にて、版画作品と音楽のコラボレーションが始まる。演奏は、嵯峨治彦さん(馬頭琴、のどうた)と、あらひろこさん(カンテレ)で、石川さんの版画に向かい即興音楽を奏でる。会場である古い小学校の教室二部屋を演奏者、聴衆ともに自由に移動しながら楽しむ。

嵯峨さんは、以前お会いした時よりさらにスレンダーになられたようだが、この春に行かれたアフリカ・中東ツアーの影響か?その音はさらに深みを増したようだ。あらさんの包み込むような演奏、石川さんのフラクタルを感じさせる作品、そして木造のひなびた窓枠の外から聞こえる自然の声が織りなす空間は、身体全体に響く心地よいもであった。

以下に、当日の即興音楽の一部をご紹介する。もちろん、前回お伝え出来なかった、喉歌(ホーミー)も入っている。録音はバイノーラル録音(EDIROL R-09 + Roland CS-10EM)となっているのでヘッドフォーンでお聴きいただければ、より雰囲気が伝わると思うので、ゼヒ。音源をご提供頂いた嵯峨さん、あらさんありがとうございました。

即興1:嵯峨治彦(馬頭琴)、あらひろこ(カンテレ)

即興2:嵯峨治彦(馬頭琴、喉歌)、あらひろこ(カンテレ)

即興3:嵯峨治彦(口琴)、あらひろこ(カンテレ)

即興4:嵯峨治彦(馬頭琴、喉歌)、あらひろこ(カンテレ)

帰り道、中村ちゃんの案内にて、まボロしの映画館、たつみ‎の焼き鳥でもうひと盛り上がり、夏至近い美唄の夜も更けるのである。一部、草食系オヤジのみ、乗り遅れ気味ではあったのだが…。

美唄の元映画館

美唄の元映画館

昭和30年前後、三菱が建てた映画館、現在は倉庫として使われている。この辺りには、炭住が多くあったそうだ。

【関連情報】
あらひろこ:KANTE-Letter
嵯峨治彦:のどうたの会
石川亨信:トシノブログ
アルテピアッツァ美唄
Wikipedia:アルテピアッツァ美唄
Wikipedia:安田侃

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